インプラント治療
自分の歯のように噛め、残存歯や顎の骨を守ることができる画期的な治療法
1. インプラントについて
安心してオペを受けていただくために。
今までの歯を失ってしまった場合の治療法は、残った歯やあごの一部を犠牲にして機能回復を図ってきました。
しかし、それではまた新たに歯や骨を失ってしまいます。これからの治療は、機能回復するとともに、残された歯や骨を失うことがない方法を選択することが大切であると考えています。
現在、インプラント治療ではまず、100%に近い純チタンでできた人工歯根(インプラント体)を歯のなくなった部分の骨に埋め込み、抜いてしまった歯の根の代わりを作ります。その上に差し歯の要領で歯を作ります。もう一度ご自分の歯を作るようなものですから、咬み心地はほぼご自分の歯と同じです。 人間の歯には、毎日とても大きな力が加えられています。お食事のとき、運動をするときなど、日常生活の中で歯は身体を安定させ、維持するためにたくさんの役割を果たしているのです。
インプラント治療は、歯を失った部分のみを治療する方法なので他の歯に侵襲を加えることはありません。
そして、しっかりと固定された、硬いものも咬むことのできる歯を回復することができるのがインプラント治療の特徴です。しかし、一般的な歯科治療と異なり、人工の根(インプラント体)をあごの骨に埋め込むことが必要となるため、外科的な処置が必要となります。
2. 抜歯即時埋入について
できるだけ治療期間を短く、身体への負担を少なく。
通常のインプラント治療の流れは、まずインプラントを埋入した後、骨とインプラントを結合させるために3~6ヶ月の治癒期間を設けます。それから二次手術を行い、歯肉が治癒してから型採りをし、被せ物を装着します。
トータルの治療期間は下顎であれば5~6ヶ月、上顎で8~9ヶ月かかります。 しかし、抜歯が必要な部位に対してインプラントを行う場合では、通常抜歯後6ヶ月~1年程度骨が治癒するのを待ってから行う必要があります。そのため、治療にかかる期間はさらに長くなってしまいます。
現在国内でインプラント治療を必要としている患者様は高齢者が多く、今後はさらに高齢者に対するインプラント治療は増えていくものと考えられます。
治療期間を短くする事は、患者様の歯が無い期間を少なくし、QOL(Quality of Life:生活の質)の低下を防ぐことができると考えます。そのため、当院では1回の手術で、抜歯からインプラント埋入までを行う「抜歯即時埋入」という治療方法を行っています。 従来のインプラント治療と違い、歯ぐきの切開をしませんので患者様の身体への負担が少なく済むだけでなく、治療期間の大幅な短縮につながる治療法です。
「抜歯即時埋入」は一般的な治療法に比べて非常に難易度が高い治療法です。お口の状態により行えないこともありますが、当院では可能な限り「抜歯即時埋入」をおすすめしています。
基本情報
<医院名>
西村歯科医院
<診療時間>
月火水金
9:00~12:00
14:00~19:00
土
9:00~12:00
※ 都合により診療時間の変更がございます
<休診日>
木曜・日曜・祝日
<診療科目>
一般歯科、小児歯科、矯正歯科
<所在地>
〒4418042
愛知県豊橋市小池町字原下86-1
西村歯科医院
Tel. 0532-45-3861
<交通のご案内>
渥美線「小池駅」より徒歩2分
駐車場 16台完備
ご予約・お問い合わせ
0532-45-3861
(診療時間内にお願いします)
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