矯正治療
美しく、正しいかみ合わせで
何でも美味しく食事ができることは健康の基本です
歯並びが悪いと見た目が悪いだけでなく、プラークや汚れがたまりやすく虫歯のリスクが増したり、咬み合わせが悪いことで健康にも悪影響を与えます。矯正治療とは、歯やあごの骨に力をかけて、それらをゆっくり動かすことででこぼこの歯並びや出っ歯や受け口といった悪い咬み合わせ（不正咬合）を整え、正しく機能的な咬み合わせ（正常咬合）を獲得することです。歯並びがよくなると健康に良いだけでなく、見た目が美しくなり自分自身により自信が持てるようになります。
当院には、咬み合わせや矯正を専門としている歯科医師が在籍しており、歯並びに関する様々なお悩みに対応することができます。歯並びに関するお悩みは、患者様一人ひとり違いますので、詳しくお話を聞き診査・診断をした上で最適な治療方法を提案させていただきます。
通常の矯正治療に加えて以下の方法も選択することができます。お気軽にご相談ください。
MFT
（筋機能療法）
トレーニングと正しい舌の動きや、正しい口の周りの筋肉の動きを覚えていき、習慣化し、正しく機能させる訓練おことです。 矯正装置をつけなくとも筋機能療法のみで悪い歯並び（不正咬合）がある程度改善することもありますし、矯正治療を成功させるために筋機能療法の併用が必要な場合も多いです。
また、当院では一般的な発音や嚥下の訓練のほかに、プレオルソという矯正装置を使っています。
この装置を入れることで、低位舌の改善や、出っ歯や受け口改善などが期待され、矯正治療をしないで済むように良好な歯並びになることを促すことができます。
MFTの対象は主に小児期のお子様なのですが、プレオルソはストレスのかかる固定式の装置ではなく、取り外しのできるマウスピース型の装置です。また装着時間は家にいる時（1時間程度）と就寝時のみで良いので、食事や歯磨きのときや学校に行っているときは外すことができます。固定式と違い取り外しができるので、衛生管理がしやすく虫歯になる心配が少なくてすみます。
アライナー 矯正
（マウスピース型矯正）
一般的なワイヤーを用いた矯正装置（ブラケット矯正）と比較して、マウスピース型矯正装置は透明な薄いプラスチックなので、装着しても違和感が少なく、周囲からもほとんど分かりません。 自分で取り外せるため、他の矯正装置よりもブラッシングがしやすく、食事も普段通りに楽しめます。 装置が外せるので、大切なイベントを控えている方も安心して治療を始めていただけると思います。
結婚式に向けて矯正治療を始める方もいらっしゃいます。
また、素材がプラスチックの為、金属アレルギーを引き起こす心配がありません。金属アレルギーで矯正治療を断念した方も、安心して治療を受けて頂くことができます。
当院は「インビザライン（invisalign）」というマウスピース矯正のシステムを使用しています。インビザラインは1997年にアメリカで誕生しました。現在では世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに900万人を超える患者さまが治療を受けています（2020年10月時点）
ブラケット矯正は幅広い症例に対応可能ですが、マウスピース矯正は症例によって異なりますが、マウスピース単独で治せない場合があります。 ぜひ一度ご相談ください。
